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イコライザー(ギターエフェクター)おすすめ8選!種類や選び方、使い方も紹介
2025.08.29
2025.08.29
イコライザー(EQ)は、ギターの音質を細かく調整するためのエフェクターです。
低音から高音まで各周波数帯域をブースト(増幅)またはカット(減衰)することで、音の輪郭や抜け具合を自在にコントロールできます。
たとえば、中音域を強調するとロックらしい力強いサウンドになり、中音域をカットすればメタル系にぴったりなタイトで引き締まった音に変化します。
音作りの最終調整として使うほか、ソロパートだけ音色を変えたり、バンドアンサンブルの中で自分の音を際立たせたりといった使い方も可能です。
この記事では、イコライザーの種類や選び方、使い方のコツ、おすすめモデルを8つ紹介します。
イコライザーエフェクターの種類
イコライザーエフェクターは、「グラフィックイコライザー(グライコ)」と「パラメトリックイコライザー」の2つに分けられます。主な違いは下記の表のとおりです。
項目 | グラフィックイコライザー(GEQ) | パラメトリックイコライザー(PEQ) |
周波数帯の設定 | 固定(例:100Hz, 400Hzなど決まった帯域) | 任意の周波数を自由に設定可能 |
調整可能な要素 | ゲイン(±dB)のみ | 周波数、ゲイン(±dB)、Q幅(帯域の広さ)すべて調整可能 |
操作性 | スライダーで直感的に操作できる | ノブなどで細かく調整。 |
視認性 | カーブが視覚化されており一目で状態が分かる | 視覚的な情報は少なめ |
精密な調整 | 苦手(帯域と幅が固定) | 得意(特定周波数をピンポイントで調整可能) |
向いているシーン | ライブ、即時の音質調整 | スタジオ、録音、繊細な音作り |
主な用途 | 音の輪郭・キャラクター調整 | 不要な帯域の除去、特性の補正 |
代表的な製品 | BOSS GE-7、MXR 10-Band EQ | Empress ParaEQ、Source Audio EQ2 |
それぞれどのように違うのか詳しく見ていきましょう。
グラフィックイコライザー
グラフィックイコライザー(グライコ)は、複数の固定周波数帯をスライダーで調整するタイプのエフェクターです。
ブーストやカットの度合いを各スライダーの位置で確認できるため、直感的に操作可能です。
機種によってバンド数が異なり、例えば7バンドであれば、100Hzから6.4kHzまでの7つの帯域をそれぞれ±15dB程度の範囲で調整できます。
演奏中の素早い音質補正やアンプの特性を補う場面で威力を発揮しますが、周波数帯域や帯域幅(Q幅)は固定されているため、特定の周波数をピンポイントで調整するような細かな作業には不向きです。
パラメトリックイコライザー
パラメトリックイコライザーは、各バンドごとに中心周波数・ゲイン・帯域幅(Q)を自由に設定できる高機能なエフェクターです。
特定の不要な周波数をピンポイントで削ったり、好みの帯域だけを細かくブーストしたりと、緻密な音作りが可能です。
グラフィックイコライザーよりも精密なサウンドメイクをしやすいことから、プロのエンジニアやこだわりのあるギタリストからも愛用されています。
また、ギターの個性やアンプのクセに合わせて繊細に調整でき、スタジオ録音やDTMでの使用にも役立ちます。
ただし、グラフィックイコライザーと比べて視認性は低く、ノブでの操作となるため慣れが必要です。
イコライザーエフェクターの選び方
ここでは、イコライザーの選び方のポイントを3つに分けて解説します。
使用目的
イコライザーを選ぶ際は目的を明確にしましょう。たとえば音作りの幅を広げたいのか、アンプやギターの特性を補正したいのか、バンド内での音抜けを改善したいのかによって、最適なモデルは大きく変わります。
ソロパートで中域を強調したい場合は、操作が簡単なグラフィックイコライザーが便利です。一方、レコーディングで特定の周波数のノイズを除去したい場合は、パラメトリックイコライザーの精密な調整機能が役立ちます。
ほかにもクリーントーンに輪郭を与えたい、歪みのサウンドをタイトにしたいなど、使用目的を明確にすることで、自分に合ったイコライザーが見つけやすくなります。
調整できる周波数帯の数と範囲
バンド数が少ないモデルは初心者でも扱いやすいですが、細かな音作りには不向きです。反対にバンド数が多いモデルは繊細な調整ができますが、操作が複雑で設定に時間がかかりがちです。
初心者であれば、6~7バンドぐらいの機種を選ぶと操作に悩みにくく、音作りの基本も学びやすいでしょう。上級者やスタジオワークが多い方は、10バンド以上のモデルを選ぶとサウンドの調整に融通が効きます。
操作性や視認性
ライブやリハーサルなど現場での使用を想定しているのなら、操作性と視認性に注目しましょう。
スライダーのサイズや配列、LEDインジケーターの有無、つまみの感触などをチェックすると失敗しにくいです。暗いステージ使うことを考えると、明るく光るランプや大きめのスライダーが便利です。
また、誤操作を防ぐためのガードやロック機能があるモデルも存在します。シンプルなデザインのモデルはその分価格が抑えられているため、慣れてきたら高機能なものへステップアップしていくのもおすすめです。
イコライザーの使い方
バンド | 周波数 | 主な役割 | よくある調整例 |
100Hz | 超低音域 | 重低音、ボトム感 | 出過ぎるとこもる→軽くカット |
200Hz | 低音域 | 太さ、暖かみ | モコモコした音をスッキリさせる |
400Hz | 下中音域 | ミドルの土台、こもり感の原因 | 少しカットして抜けを良くすることが多い |
800Hz | 中音域 | 音の芯、存在感 | 前に出したいときはブースト |
1.6kHz | 上中音域 | アタック、抜け感 | ソロ時にブースト、耳障りなら軽くカット |
3.2kHz | 高音域 | 輪郭、明瞭さ | 音のこもり感を取り除くのに有効 |
6.4kHz | 超高音域 | 空気感、シャリ感 | ノイズになりやすい→基本は控えめに設定 |
イコライザーは各バンドが特定の周波数を担当しており、それぞれを±15dB程度の範囲でブーストやカットできます。
低音域から高音域まで、各帯域が音のどの要素に影響するかを理解することで、より自分の理想の音に近づけられます。
まずはすべてのスライダーをフラット(中央)に設定してから、少しずつ変化を確認しながら調整していくとコツをつかみやすいでしょう。
おすすめのイコライザー8選
ここからは、初心者からプロまで幅広く使えるおすすめのイコライザーエフェクターを8つ紹介します。
おすすめのグラフィックイコライザー6選
定番モデルからコストパフォーマンスに優れたグラフィックイコライザーを6つ紹介します。
BOSS GE-7
BOSS GE-7は、ギタリスト向けに最適化された7バンド・グラフィックイコライザー・ペダルです。
100Hz~6.4kHzの帯域で±15dBのブースト/カットが可能で、微細な音色補正から大胆なサウンドメイクまで自由自在にコントロールできます。100Hz~3.2kHzはピーキングタイプ、6.4kHzはシェルビングタイプのフィルターを搭載しており、各周波数帯の特性に応じた自然な調整が可能です。
LEVELスライダーで全体の音量調整ができることから、クリーン・ブースターとしても使えます。初心者にも扱いやすく、長年のロングセラーとして多くのギタリストから信頼を得ているペダルです。
名称 | BOSS GE-7 |
価格 | 14,850円 |
種類 | グラフィックイコライザー |
バンド数 | 7 |
※2025年7月現在
MXR M109S SIX BAND EQ
引用:MXR® | SIX BAND EQ | M109S | モリダイラ楽器
MXR定番モデルM-109をアップグレードしたこのイコライザーは、6バンド構成となっており、それぞれ±18dBのブースト/カットが可能です。
筐体は軽量なアルミ製でペダルボードにも収まりやすく、初心者からプロのステージ、レコーディング用途まで幅広く対応できます。
全バンドが鮮やかなLEDで示され、暗いステージでも視認性に優れているのも特徴です。トゥルーバイパス仕様により、オフ時には原音を一切損なわない設計となっています。
名称 | MXR M109S SIX BAND EQ |
価格 | 24,200円 |
種類 | グラフィックイコライザー |
バンド数 | 6 |
※2025年7月現在
MXR M108S Ten Band EQ
MXR M108S Ten Band EQは、定番モデルM108の後継として、10バンド・グラフィックイコライザーにノイズリダクション回路とトゥルーバイパスを搭載したプロ仕様のペダルです。
31.25Hz~16kHzという広い帯域を±12dBで調整でき、Input GainとOutput Volumeスライダーで音量の微調整やクリーンブースターとしても使用可能です。
さらに2系統のアウトプットを持ち、異なる信号ルートへの同時出力にも対応しています。
シルバーのアルミ製軽量筐体は耐久性に優れ、LEDイルミネーション付きスライダーで暗い環境でも設定状態が一目で分かる万能的なモデルです。
名称 | MXR M108S Ten Band EQ |
価格 | 30,800円 |
種類 | グラフィックイコライザー |
バンド数 | 10 |
※2025年7月現在
BEHRINGER EQ700
引用:EQ700 GRAPHIC EQUALIZER – 製品一覧 – ベリンガー公式ホームページ
BEHRINGER EQ700は、7バンド・グラフィックイコライザーで、フィードバックの抑制と音作りに特化したペダルです。100Hz~6.4kHzの広い帯域を±15dBずつ調整でき、各帯域を自在にカット/ブーストができます。
電源は9V乾電池または別売アダプタに対応し、ON/OFFスイッチとLEDステータス表示を搭載。電源OFF時は信号をバイパスする設計で、原音への影響を最小限に抑えます。
コンパクトかつ軽量な筐体(約330g)はステージでの実践使用に便利で、5,170円という手頃な価格設定により、初心者にも手が届きやすいコストパフォーマンスに優れたモデルです。
名称 | BEHRINGER EQ700 |
価格 | 5,170 円 |
種類 | グラフィックイコライザー |
バンド数 | 7 |
※2025年7月現在
Effects Bakery Choco Cornet EQ
引用:【ペダル5個以上ご購入でバッグ付属】Effects Bakery Choco Cornet EQ
Effects Bakeryの「Choco Cornet EQ」は、ミニサイズながら本格的な5バンド・グラフィックEQペダルです。シンプルな5バンド構成で、各バンド±18dBの大幅なブースト/カットが可能です。
コンパクトなボディながら、クリアで自然なトーンコントロールを実現。フェーダーにはすべてセンタークリック付きで、すぐにフラットな状態に戻せます。コストパフォーマンスが高く、初心者にもおすすめできる一台です。
名称 | Effects Bakery Choco Cornet EQ |
価格 | 5,500円 |
種類 | グラフィックイコライザー |
バンド数 | 5 |
※2025年7月現在
BOSS EQ-200 Graphic Equalizer
引用:BOSS – EQ-200 | Graphic Equalizer
BOSS EQ-200は、10バンド・グラフィックイコライザーにメモリー機能を搭載したハイエンドモデルです。広帯域に対応しており、各バンド±15dBの調整が可能です。
作成した音色が保存できるメモリーも搭載しており、曲ごとに詳細な設定を詰めたいときにも役立ちます。ディスプレイには現在の設定がグラフィカルに表示され、暗いステージでも視認性が抜群です。
29,700円という価格設定ながら、プロフェッショナルな現場でも十分に活躍できる機能と品質を備えた一台です。
名称 | BOSS EQ-200 Graphic Equalizer |
価格 | 29,700円 |
種類 | グラフィックイコライザー |
バンド数 | 10 |
※2025年7月現在
おすすめのパラメトリックイコライザー2選
ここでは、高品質で定評のある2つパラメトリックイコライザーを紹介します。
Empress Effects ParaEQ MKII
引用:ParaEQ MKII | Umbrella Company | アンブレラカンパニー
ローノイズかつ透過性の高い信号経路を誇るパラメトリックEQペダルです。Low、Mid、Highの各3バンドは±15dBのブースト/カットが可能で、それぞれの周波数帯域をコントロールしやすい構成です。
各バンドにはミニスイッチも備えており、3段階のQ(帯域幅)選択ができます。素早い調整からピンポイントな補正まで自由自在です。
さらに独立したフットスイッチ付きのクリーンブースター(最大+30dB)を備えており、音質劣化を気にせず出力レベルを増強できます。
名称 | Empress Effects ParaEQ MKII |
価格 | 46,750円 |
種類 | パラメトリックイコライザー |
ノブの数 | 6 |
※2025年7月現在
Ibanez PTEQ
引用:PTEQ | Pentatone Preamp | EFFECTS | PRODUCTS | Ibanez guitars – アイバニーズ
IbanezのPTEQは、独立した5バンドEQセクションを搭載するアナログ回路のパラメトリックEQペダルです。
5つの周波数帯それぞれに「Q(帯域幅)コントロール」「周波数選択」「±10dBのブースト/カット」機能を備えています。
さらに、マスター・レベルで出力を−∞から+6dBまで調整可能です。トゥルーバイパス搭載で原音を損なわず、あらゆるシチュエーションに使える汎用性の高さも特徴です。
名称 | Ibanez PTEQ |
価格 | 19,800円 |
種類 | パラメトリックイコライザー |
ノブの数 | 5 |
※2025年7月現在
まとめ
イコライザーは、ギターの音質を細かく調整し、理想のサウンドを追求できるツールです。
選ぶ際は使用目的や調整できる周波数帯の数と範囲、操作性や視認性をチェックし、自分のニーズに合ったモデルを探してみましょう。
イコライザーの購入を考えているなら、古いエフェクターを売却して購入資金に充てるのもおすすめです。アンコールズでは、積極的にエレキギターやエフェクターの買取を実施中です。
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「encores」のAry(アリー)です。
アコギ歴20年越え!
ローズウッドの香りが大好物で、よくサウンドホールに顔を埋めております。