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おすすめワウペダル7選!エフェクターの選び方や使い方も解説

2025.07.29

2025.07.30

査定コンシェルジュAry

「encores」のAry(アリー)です。
アコギ歴20年越え!
ローズウッドの香りが大好物で、よくサウンドホールに顔を埋めております。

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ワウペダルは、踏み込むことでフィルターの周波数をリアルタイムで変化させ、まるで人の声のようなサウンドを生み出す仕組みのエフェクターです。ファンクやロックをはじめ、多くのギタリストに愛用されている定番のエフェクターです。

また、ジミ・ヘンドリックスやスティーヴィー・レイ・ヴォーンなど、数多くの名ギタリストが使用していることでも有名です。ワウペダルの購入を考えているのなら、音の可変域やペダルの操作性に注目してみてください。

この記事ではワウペダルの選び方とおすすめモデルを7つ紹介します。

ワウペダルの選び方

ワウペダル選びで重要な5つのポイントについて詳しく解説していきます。

音の可変域

音の可変域(スイープレンジ)とは、ペダル操作によって変化する周波数帯の幅を指します。 可変域が狭いと落ち着いたトーンになり、広いと高低差のある派手なサウンドが得られます。

ファンクやブルースは温かみのある狭めのレンジが適しており、ロックやメタルには広めのレンジがおすすめです。

また、一部のモデルではレンジの調整ができるタイプもあります。汎用性を求める方にはこうした調整機能付きのモデルを選びましょう。 気になる人は実際に試奏して変化の幅を確かめてみるのも方法です。

操作性・ペダルの踏み心地

ワウは足でリアルタイムに操作するため、踏み心地の良さもパフォーマンスに直結します。

ペダルが軽すぎると音が暴れやすく、重すぎると細かなニュアンスを出しづらくなるため、初心者は程よい抵抗感のあるモデルが扱いやすくておすすめです。

慣れてくると自分の好みに応じて硬さを調整できるモデルを選ぶと、より繊細な表現を追求できます。

電源方式

電源は主に9V電池とACアダプターの2通りがあります。 電池駆動はケーブルいらずで便利ですが、ライブ中に切れる心配があるため、予備電池の準備が必要です。

一方、ACアダプター対応モデルなら電池切れを気にせずに安心して使えます。

最近では状況に応じて使い分けができる両方に対応したモデルも多くあります。電源ジャックの位置や極性も機種によって異なるため、ほかのエフェクターと揃えたいなら確認しておきましょう。

サイズ(大きさ)

エフェクターを複数使うなら、ペダルのサイズもチェックしましょう。大きめのサイズは操作性が高いですが、ボードを組むときに圧迫しやすくなります。

一方、コンパクトなモデルは、持ち運びやすくボードも組みやすいですが、小さすぎると足で操作するのが難しくなります。サイズを選ぶときは、操作性や持ち運びやすさなど、何を重視するのかで決めると失敗しにくいでしょう。

ほかにもライブか宅録かなど、使用環境に合わせてサイズを選ぶのも方法です。

価格とコストパフォーマンス

最初の1台であれば、基本的な機能を備えた1万円台のモデルがおすすめです。ある程度経験があるなら、トーン調整やブースト機能がついた2〜3万円台のモデルを選ぶと音づくりの幅が広がります。

さらに高価格帯のモデルは、より繊細でダイナミックな表現がしやすくなります。ただし高いモデルだからと言って必ずしも自分と相性が良いとは限りません。ワウを選ぶときはほかの要素と照らし合わせながら考えましょう。

おすすめのワウペダル7選

初心者から上級者まで幅広いギタリストにおすすめできるワウペダルを7つ紹介します。 定番モデルから個性的なモデルまで、さまざまなタイプをピックアップしました。

VOX V847-A ワウペダル

VOX V847-A ワウペダル
引用:V847 Wah Pedal – Vox Amps

VOX V847-Aは、1960年代の伝説的ワウペダル「V846」のサウンドを現代に蘇らせたモデルです。 新設計のインダクターとバッファード・バイパス回路を搭載し、音痩せを抑えつつ滑らかなトーンの変化を実現。

マイルドで温かみのあるサウンドは、ロック、ファンク、ブルースなど幅広いジャンルにマッチします。 初心者からプロまで多くのギタリストに愛用されており、VOXワウ特有の「ギュワッ」とした表現力が魅力の一台です。

名称 VOX V847-A
価格
サイズ 102(W)x75(H)x252(D)mm
※ゴム足含む。ペダルは踏み込んだ状態
電源方式 9V(006P)電池x1またはACアダプター

※2025年7月現在

Ibanez WH10V3

Ibanez WH10V3
引用:WH10V3 | WAH PEDAL | EFFECTS | PRODUCTS | Ibanez guitars – アイバニーズ

Ibanez WH10V3は、1987年に登場した伝説的ワウペダルWH10の第3世代のモデルです。 広いレンジと滑らかな掛かり具合が特徴で、プロミュージシャンにも愛用されています。

ギターとベースの周波数帯域をそれぞれ切り替えるスイッチを搭載し、両楽器での使用に対応しています。 あえてエレキギターでベースモードで使うなど、使い勝手が幅広いのも特徴です。

堅牢なアルミダイキャスト製のブラックボディは、ステージでの耐久性とスタイリッシュな外観を両立。 スイッチやクッションパーツの見直しにより、踏み心地も向上し、長時間の使用でも疲れにくい設計となっています。

名称 Ibanez WH10V3
価格 23,650円(税込み)
サイズ 100(W)x60-84(H)x202(D)mm
電源方式 ACアダプター(9V/センター・マイナス仕様)もしくは9V形(006P)乾電池

※2025年7月現在

JIM DUNLOP GCB-95 Cry Baby

JIM DUNLOP GCB-95 Cry Baby
引用:GCB95 Cry Baby® Standard – モリダイラ楽器

1966年の登場以来、多くの著名ギタリストに愛用されてきたワウペダルの定番モデルです。 高域の変化量が大きく、ペダルを踏み込むことで叫ぶようなサウンドを生み出します。

歪み系エフェクターとの相性も良く、ロックやファンクなどのジャンルで存在感を発揮します。 堅牢なダイキャストハウジングを採用し、ライブやスタジオでの過酷な使用にも耐える設計です。 シンプルな構造と操作性の高さから、初心者からプロまで幅広いギタリストに支持されています。

名称 JIM DUNLOP GCB-95 Cry Baby
価格 19,800円(税込み)
サイズ 100(W)×250(D)×63(H)mm
電源方式 9V: 乾電池006Pまたは9VACアダプター

※2025年7月現在

BEHRINGER HB01 Hellbabe

BEHRINGER HB01 Hellbabe
引用:HB01 HELLBABE – 製品一覧 – ベリンガー公式ホームページ

BEHRINGER HB01 Hellbabeは、光学制御方式を採用した高耐久なワウペダルです。 踏み込み操作だけでエフェクトのON/OFFが可能で、軽快な操作感が特徴です。

踵側の周波数を250Hzから440Hzまで調整できるレンジコントローラーを搭載し、幅広い音作りにも役立ちます。 最大15dBのブースト機能も備え、ソロ時の音量アップにも役立ちます。 多彩なサウンドを求めるプレイヤーにおすすめの一台です。

名称 BEHRINGER HB01 Hellbabe
価格 8,800円(税込み)
サイズ 120(W)×99(H)×254(D)mm
電源方式 9V形乾電池

※2025年7月現在

JIM DUNLOP CBM95 Crybaby Mini

JIM DUNLOP CBM95 Crybaby Mini
引用:CBM95 Cry Baby Mini Wah – モリダイラ楽器

JIM DUNLOPのCBM95 Crybaby Miniは、定番ワウペダル「Cry Baby」を約半分のサイズに縮小したコンパクトモデルです。 内部にはLow、Vintage、GCB95の3種類のボイシングを切り替え可能なスイッチを搭載し、幅広いサウンドメイクに対応。

小型ながらも従来のCry Babyと同様の踏み込み幅を確保しており、操作性も良好です。 演奏のしやすさと持ち運びやすさを両立した人気のモデルです。

名称 JIM DUNLOP CBM95 Crybaby Mini
価格 24,200円(税込み)
サイズ 80(W)×63(H)× 132(D)mm
電源方式 9VACアダプター

※2025年7月現在

BOSS PW-3

BOSS PW-3
引用:BOSS – PW-3 | Wah Pedal

BOSS PW-3は、低ノイズのフル・アナログ回路を採用したコンパクトなワウペダルです。 従来のワウ回路で失われがちな低音域を維持し、レンジの広い迫力あるワウ効果を実現。

2つのモードを搭載しており、「リッチ・モード」では低域を強調した新しいサウンドを楽しめ、「ヴィンテージ・モード」では、60年代のクラシックなワウ・サウンドを再現。幅広い音楽ジャンルに対応します。

筐体は堅牢なアルミ・ダイキャスト製で、ペダルボードに設置しやすい省スペース設計です。 踏み心地の調整や視認性の高い両側面のLEDインジケーターなど、使いやすさにもこだわった一台です。

名称 BOSS PW-3
価格 16,500円(税込み)
サイズ 80(W)×58(H)×192(D)mm
電源方式 アルカリ電池(9V 形)またはマンガン電池(9V 形)
AC アダプター

※2025年7月現在

FENDER Tread-Light Wah Pedal

FENDER Tread-Light Wah Pedal
引用:Tread-Light™ Wah Pedal – Fender

フェンダーが開発した多機能なアナログワウペダルで、細かな音作りが可能なモデルです。3段階のミッドフリケンシースイッチ(Low/Mid/High)と、ワウの効き具合を調整できるレンジノブを備え、幅広い音づくりが可能です。

アノダイズドアルミニウム製の筐体と木製のペダル表面を採用し、堅牢性と美しさを両立。ペダルの踏み心地も調整でき、プレイヤーの好みに合わせて自由にセッティングできます。

名称 FENDER Tread-Light Wah Pedal
価格 14,300円(税込み)
サイズ
電源方式 9V乾電池、9VDCセンターマイナスACアダプター

※2025年7月現在

ワウペダルの使い方

ワウペダルは踏み込むと高音域が強調され、シャープで鋭い音になります。 一方、かかと側に戻すと低音域が強調され、こもったような丸い音になるのが基本的な仕組みです。

この音の変化を活かして、リズムに合わせて踏むことで「ワウワウ」とした動きのあるトーンが生まれます。

最初はメトロノームや曲に合わせてゆっくり踏む練習から始め、徐々にスピードを上げていくのがおすすめです。 音の変化を感じながら、タイミングや速さを工夫すると表現の幅が広がります。

ワウペダルに関するよくある質問

ワウペダルに関連するよくある質問とその解答を紹介します。

オートワウとワウペダルの違いは?

オートワウとワウペダルは、似たような機能を持つエフェクターですが、操作方法と使い方に違いがあります。

オートワウは、演奏の強弱(ピッキングの強さ)に応じて自動でワウ効果をかけるエフェクターです。 足で操作する必要がなく、一定のリズムで演奏するファンクやダンス系ジャンルに向いています。

一方、ワウペダルは足で踏み込むことでリアルタイムにフィルターの動きを操作できるのが特徴です。 演奏に表情をつけやすいため、より即興的な表現力が求められるロックやソロにおすすめです。

ワウエフェクターをつなげる順番は?

ワウエフェクターは、基本的に歪み系(オーバードライブやディストーション)の前に接続するのが一般的です。

【接続順の例】
ギター → チューナー → ワウ → コンプレッサー → オーバードライブ/ディストーション → イコライザー → モジュレーション系(コーラスなど) → ディレイ/リバーブ → アンプ

この順番にすることで、ワウのフィルター効果が歪みによって強調され、よりメリハリのあるサウンドが得られます。

また、ワウの前にコンプレッサーをつなぐと、音量のバラつきを抑え、ワウのかかり具合が安定しやすくなります。 ただし、音の強弱がつきにくくなるため、好みやバランスを見ながら順番を調整しましょう。

まとめ

ワウペダルは、ギターサウンドに個性的な表現力を加える魅力的なエフェクターです。 選ぶ際は今回紹介した内容を参考に、音の可変域や操作性、サイズなどさまざまな要素に注目してみてください。

ワウペダルの購入や買い替えを考えているなら、不要になったエフェクターを売却して購入費に充てるのもおすすめです。アンコールズでは各種エフェクターやエレキギターの買取を強化しています。

傷のある状態や動かない状態でも買い取れる場合がございます。査定料はかかりませんので、いくらで売れるのか気になる方もぜひお問い合わせください。

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