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ギターエフェクターのビットクラッシャーとは?おすすめモデルを4個紹介!
2026.01.27
2026.01.27

ビットクラッシャーは音質を意図的に下げることで個性的なサウンドに変えるエフェクターです。機種ごとにサウンドが異なるため、購入を考えているのなら、どんな特徴があるのかを確認してみてください。
あわせて機能性や操作性、用途・目的もチェックしておくと安心です。
今回はビットクラッシャーの選び方とアンコールズがおすすめする機種を4つ紹介します。
ビットクラッシャーとは

引用:ちょっと特殊なエフェクターを紹介する「ビットクラッシャー」|サウンドハウス
ビットクラッシャーは、音のビット深度(音の階段状の粗さ)やサンプリングレートを意図的に下げることで、デジタル特有のザラつきや荒さを加えるエフェクターです。通常のギター音は滑らかな波形ですが、ビットクラッシャーを通すと音が角ばり、ノイズが混ざったような質感になります。
ファミコンのようなチープなゲーム音や、壊れかけのラジオのようなサウンドを演出できるのも特徴で、イントロやソロの質感を一変させたり、音の輪郭を残しつつ個性や緊張感を加えるときに効果的です。
ビットクラッシャーの選び方
ビットクラッシャーを選ぶ際は、下記の要素をチェックしましょう。
- 音質
- 機能性
- 操作性
- 用途・目的
- ほかのエフェクターとの相性
- サイズ
- 価格
サウンド
ビットクラッシャーのサウンドは主に「ビット深度の低下」と「サンプリングレートの低下」によって生まれます。ビット深度を下げると音の解像度が粗くなり、ザラついた歪みが強調されます。
一方、サンプリングレートを下げるとエイリアシングノイズ(折り返し雑音)が発生し、デジタル特有の高周波ノイズやざらついた質感が加わるのが特徴です。
同じビットクラッシャーでも製品ごとにノイズの質感は大きく異なるため、気になる人は実際に試奏して、自分の音のイメージに合うモデルを探すのがおすすめです。
機能性
ビットクラッシャーには、ビット深度やサンプリングレートの調整に加え、グリッチ感やランダム性、フィルターや波形変化などを加えられる多機能モデルも存在します。モード数が多いほど表現の幅は広がりますが、設定が複雑になる場合もあります。
一方、シンプルな構成のモデルは操作が直感的で、初心者でも狙った質感を安定して再現しやすいのが魅力です。音作りを楽しみたいのか、決まったキャラクターを使いたいのかを明確にし、用途に合った機能を選びましょう。
操作性
操作性でビットクラッシャーを選ぶ際は、ノブの数や配置に注目しましょう。ノブが3つ以下のシンプルなモデルは直感的に操作しやすく、初心者にもおすすめです。
また、MIXやBLENDノブの有無も操作性と実用性に大きく影響します。ビットクラッシャーは単体で使うと音が崩れすぎることがあり、原音をどれだけ混ぜられるかがサウンドの印象を左右します。
原音を加えることでアタック感やピッチを保ちながら質感だけを荒らすことができ、バンドアンサンブルでも埋もれにくいサウンドづくりが可能です。
用途・目的
ビットクラッシャーを選ぶ際は、「アクセントとして一部のフレーズでのみ使うのか」「常時オンで使うのか」によって求める性能が変わります。
インパクトを出すためのアクセント用途なら、極端な音の劣化が可能なモデルがおすすめです。一方、常時オンで使う場合は、原音を保ちつつ微調整しやすいモデルを選ぶと、バランスの取れたサウンドをつくりやすくなります。
ほかのエフェクターとの相性
ビットクラッシャーは単体でも強い個性を持ちますが、ほかのエフェクターとの組み合わせでさらに真価を発揮します。
また、外部エフェクトとの接続順によっても音の印象が大きく変化します。たとえば歪み系と組み合わせる場合、解像度を下げる目的なら歪みの前に、より攻撃的なサウンドにしたい場合は歪みの後に配置するのがおすすめです。
相性で選ぶのなら、実際に試奏の際にほかのエフェクターと組み合わせてみるのも方法です。
サイズ
サイズは使いやすさに直結する重要な要素です。小型ペダルはエフェクターボードに組み込みやすく、ライブでの使用にも向いています。
ノブが小さく調整しにくい場合は、大型のペダルがおすすめです。操作性や視認性にも優れていますが、設置スペースが確保できるのかは事前に確認しておきましょう。
価格
ビットクラッシャーは価格帯によって目的や満足度が大きく変わります。1万円以内のモデルは、ビットクラッシャーのキャラクターを試すのに適しており、初めての一台やサブ用途、アクセント的な使い方にもおすすめです。
一方、高価格帯のモデルはサウンドの調整幅が広く、高機能なタイプを選びやすくなります。ただし、金額だけで選ぶと多機能すぎて使いこなせない、個性が強すぎて用途に合わないといったリスクが高くなります。
価格だけでなく、用途やサウンドなどのバランスも考えて選びましょう。
おすすめのビットクラッシャー4選
アンコールズがおすすめするビットクラッシャーを4つ紹介します。
MOOER LoFi Machine

MOOER LoFi Machineは、レトロゲーム風のサウンドから過激なデジタルノイズまで幅広いローファイ効果を生み出せるコンパクトなエフェクターです。
MIX、SAMPLE、BITの3ノブで原音とエフェクトのバランスや音質劣化を細かく調整でき、ギター/ベース/シンセの3モード切替スイッチで用途に応じた設定が可能です。フルメタル筐体&トゥルーバイパス仕様で、ペダルボードにも組み込みやすいサイズとなっています。
| 名称 | MOOER LoFi Machine |
| 価格 | 10,780円(税込み) |
| ノブの数 | 3 |
| サイズ | 93.5D×42W×52H mm |
※2026年1月現在
ELECTRO-HARMONIX Mainframe

Electro-Harmonix Mainframeは、昔のゲーム機を思わせるローファイ&デジタルサウンドを生み出すビットクラッシャー・エフェクターです。サンプルレートは48kHz〜110Hz、ビットデプスは24ビット〜1ビットまで調整可能です。パックマンやコモドール64風のバズやビープ音も再現できます。
さらに、楽曲のキーに合わせてサンプルレートを調整できるチューニング機能やプリセット保存、外部エクスプレッションペダルによる操作にも対応。高品質なバッファードバイパスとサイレントスイッチングも備え、実用性と遊び心を両立した1台です。
| 名称 | ELECTRO-HARMONIX Mainframe |
| 価格 | 36,300円(税込み) |
| ノブの数 | 6 |
| サイズ | 113Dx70Wx50H mm |
※2026年1月現在
SONICAKE Wave Crush

引用:SONICAKE Wave Crush Compact Bitcrusher / Sample Rate Reducer
SONICAKE Wave Crushは、デジタルダウンサンプラーを搭載し、サンプリングレートやビット深度を下げることで独特の粗いLo-Fiサウンドを生成します。
Radio/Normal/Gramophoneの3モードで、ラジオや蓄音機のようなヴィンテージ感のある音色も再現可能です。トゥルーバイパス設計で原音を損なわず、9V電源対応でペダルボードにも組み込みやすい仕様になっています。
| 名称 | SONICAKE Wave Crush |
| 価格 | – |
| ノブの数 | 3 |
| サイズ | 93.5Dx42Wx52H mm |
※2026年1月現在
ROWIN CRUSH BIT

ROWIN CRUSH BITは、8-bit風のレトロゲームサウンドを生み出すビットクラッシャーです。信号の解像度を下げてLo-Fiな質感を演出し、Mixノブで原音とのバランス、Bit/Crushノブで歪みやサンプリング感を細かく調整できます。
さらに、LP/BP/HPの3種類のフィルターモード切替により、音色を自在に変えられます。コンパクトサイズでペダルボードにも組み込みやすいモデルです。
| 名称 | ROWIN CRUSH BIT |
| 価格 | – |
| ノブの数 | 3 |
| サイズ | 95D×45W×53H mm |
※2026年1月現在
ビットクラッシャーに関するよくある質問
ビットクラッシャーに関する質問とその回答を紹介します。
ビットクラッシャーの使い方は?
エレキギターにビットクラッシャーをかける際は、控えめな設定から試すのがポイントです。Bit(ビット数)を少し下げるだけでもザラついた輪郭やデジタル感が加わり、フレーズが前に出やすくなります。
ほかにもSample Rateを下げると音が途切れるような質感になり、カッティングや単音リフとの相性も抜群です。
歪み系エフェクトの後段に配置すると質感の変化が際立ちやすく、原音を残したい場合は薄く混ぜて使うとバランスよく仕上がります。
ファズとビットクラッシャーの違いは?
ファズとビットクラッシャーの違いは、「音が潰れる仕組み」と「崩れ方の性質」にあります。
ファズはアナログ的な歪みエフェクトで、信号を強くクリップさせて波形を押し潰す仕組みです。倍音が豊かに生まれ、音は太く密度の高い塊として感じられます。潰れてはいても波形は滑らかに変化し、崩れ方は連続的です。
一方、ビットクラッシャーは音の「解像度」を壊すデジタル系エフェクトです。ビット数を下げると音量の段階が粗くなり、サンプリングレートを下げると波形が階段状に変化して断片的に崩れます。崩れ方は不連続でデジタル的な粗さが特徴です。
ビットクラッシャーは自作できる?
ビットクラッシャー自体は自作可能です。構造が比較的シンプルなため、音作りやデジタル処理の理解を深める題材として自作に挑戦する方もいます。
ただし、自作には電子工作やデジタル信号処理に関する専門知識と技術が必要です。不安な方は最初から既製品を選ぶと動作不良や失敗のリスクを避けられます。
ベースでおすすめのビットクラッシャーは?
ベースでビットクラッシャーを使う際は、低域をどれだけ保てるかが重要です。たとえばElectro-Harmonix Mainframeは、ビット深度とサンプリングレートを個別に調整可能なうえ、MIXノブで低音の芯やフレーズの輪郭を保ちやすいため、ベースにもおすすめです。
他にもLo-Fi/ビット系のエフェクトが搭載されているベース用のマルチエフェクターを選ぶ方法もあります。
まとめ
ビットクラッシャーを使うことでギターのサウンドをより個性的な音色に変えられます。選ぶ際は、機能性や操作性などをチェックしてみてください。
不要になったエフェクターの処分にお悩みでしたらアンコールズにご相談ください。全国エリアに対応しており、どの地域にお住まいでも専門家の査定を受けられます。
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「encores」のAry(アリー)です。
アコギ歴20年越え!
ローズウッドの香りが大好物で、よくサウンドホールに顔を埋めております。